社会に求められる企業
- 2019.03.30
- 今日のトピック

一昨日は研修のサポートで六本木へ。
3月の年度末に研修をしていただけるというありがたさ。
会場も立派でした。
これは、研修会場となったフロアの入り口のお花。
お部屋には、コーヒーやお菓子もセットされているというリッチな研修でした。
会社員時代、バブルの頃はそういうワークショップもあったけれど最近ほぼ見かけることがありません。
さすがに一流企業はお金持ち!と思いつつ、、。
なぜお金持ちなのか?ビジネスが上手というのはもちろんですが社会に提供する価値が大きく、必要とされている企業だからということですよね。
社会がそれを受け入れ価値として認めているから、企業活動がうまく回る。
それをずーっと長く続けていけるということってすごいことですよね。
2013年の帝国データバンクによると日本には100年以上の長寿企業が26000社あるそうです。
小さな企業が多いそうですが、長寿企業には事業や従業員を守るための代々引き継がれている家訓や理念があり、効率優先に走らず粛々と自然や人と共存し続けていけるように努力してきた結果んだと思います。
今でいうSDGsを先駆けてやってきた企業と言えるんでしょうね。
誰に何を提供し、どんな幸せを手にしてもらえるのか、そのためにどういう企業であるべきか、ということを経営トップだけでなく、社員ひとりひとりがそれを考えていく企業がこれからもずっと長く続く企業になるのだと思います。
現在、就活中の学生の皆さん、企業を選ぶ上での視点に一つ加えてみるといいかもしれませんよ。